Censusとdbtのリポジトリを連携してDatasetsからdbtのModelを選択できるようにしてみた

Censusとdbtのリポジトリを連携してDatasetsからdbtのModelを選択できるようにしてみた

Clock Icon2024.11.25

さがらです。

Censusとdbtのリポジトリを連携してDatasetsからdbtのModelを選択できるようにしてみたので、本記事でその内容をまとめてみます。

https://docs.getcensus.com/sources/native-dbt-integration

事前準備

Sourceにdbtで使用しているDWH/DBを設定

事前に、Sourceとしてdbtで使用しているDWH/DBを設定しておく必要があります。

今回私はSnowflakeを事前にSourceとして設定していました。SnowflakeをCensusのSourceとして定義する手順については、下記の記事もご確認ください。

https://dev.classmethod.jp/articles/census-set-source-snowflake/

Censusで対象のSourceとdbtのリポジトリを連携

対象のSourceの画面で、Projectsを押します。

2024-10-28_09h05_49

開いた画面で、Connect dbt Projectを押します。

2024-10-28_09h08_54

今回はGitHubのリポジトリと紐づけるため、Repository NameからNew GitHub Repositoryを押します。

2024-10-28_09h11_57

すると、GitHubの画面に移り、Censusのアプリケーションをインストールする許可を行う画面が表示されます。

問題なければ、Installを押します。

2024-10-28_09h14_30

またCensusの画面に戻るので、Censusと連携したいリポジトリをRepository Nameから、参照したいブランチをBranch/Refから選択します。

2024-10-28_10h13_03

dbt Project Configurationでは、Target Databaseでこのdbt projectと紐づくSnowflakeのデータベース名を入力し、Target Schema Prefixは対象のdbtの本番環境に当たるスキーマ名(dbt Cloudで言うとDeployment credentialsSchemaの値)を入力し、他のOptionの設定も必要に応じて変更します。

その後、Connect dbtを押します。

2024-11-24_07h56_54

その後、下記の画面になり、設定が行われます。(数分立ってもRefreshingと表示されるため、一度ブラウザを更新したら次に進みました。)

2024-11-24_07h59_25

無事に設定が終わると、下図のように表示されます。これでCensusとdbtのリポジトリの連携設定は完了です!

2024-11-24_08h00_19

DatasetsとしてdbtのModelを登録してみる

Censusとdbtのリポジトリの連携設定は完了したので、実際にDatasetsとしてdbtのModelを登録してみます。

新しいDatasetsを登録する画面を開くと、dbtが押せるのがわかります。

2024-11-25_07h12_10

その後、下図のような形でdbt Modelを選択してDatasetsとして登録することが出来ます。

2024-11-25_07h13_19

一度Datasetsとして登録するとDatasets画面から、対象のdbtのModelのクエリ、Description、が確認できるようになります。(Columnsタブから各カラムのDescriptionやテストを確認することは出来なそうでした。)

2024-11-25_07h15_07

2024-11-25_07h18_01

最後に

Censusとdbtのリポジトリを連携してみて、DatasetsからdbtのModelを選択できることを確かめてみました。

dbtを利用している方にはぜひ使ってもらいたい機能です!他にもCI機能などあるので、別途ブログにしようと思います。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.